作業の流れの代表的な例をご紹介いたします。
※下記流れは、案件の内容や規模等により変わる場合がございます。
事前に行う式祭殿
工事の無事や安全と、建物や家の繁栄を祈る儀式。地の神様へご挨拶を致します。
建物の基礎を作るための掘削。
丸い塊は、杭で御座います。掘削前に、杭工事を施工致します。
このコンクリートの塊の中に、支持層まで到達した鉄筋かごが入っており、塊の上部を斫り取る事(杭頭処理)により、建物と接合する部分の鉄筋を出し、基礎の鉄筋とつなげ建物からの力を杭まで伝えます。
鉄骨製造工場にて製作された鉄骨を、設計図通りに製作されているか、曲がりや溶接の不良が無いか、設備を通す穴は正しい位置かなど、設計者、及び施工者にて製造データを含めて、製品検査を行います。
ここで合格した鉄骨を、工事現場に搬入致します。
鉄骨製造工場より、工事現場へ搬入した鉄骨を、組立致します。
本物件は、全面道路が狭いことも有り通行止めの上、ラフタークレーンにて鉄骨を組み上げました。
鳶職人にて柱・梁の位置を誘導し、1㎜単位で曲がりが無いかを細かく確認しながら、高力ボルトにて鉄骨同士を接合致します。
鉄骨が組み上がりましたら、現場内からの落下物を場外に出さない為、また外部からの防犯上の為、足場を組立た後には、外装工事用のシートを張ります。その後、本物件は鉄骨ALC造となる為、ALC(軽量気泡コンクリート)の壁やサッシ、外壁タイルを取付施工致します。
全ての工事が完了致しましたら、工事竣工検査を行います。
検査機関での検査、消防検査、当社社内検査、お施主様検査を実施の上、ご指摘箇所があれば速やかに修繕の上お引き渡しを致します。
お引き渡しが完了致しましたら、半年点検、1年点検、2年点検を実施致します。当社アフター規定に基づき、不具合箇所が御座いましたら、修繕を致します。
お引き渡し後のお付き合いを大切にしたいと考えておりますので、お気軽にご相談頂ければと存じます。
お電話でもご相談を承っております。お気軽にお問い合わせください。